ストーリー
" There is nothing either good or bad, but thinking makes it so. "
―――――― " 物事には本来善悪はない、ただ我々の考え方で、善と悪に分かれる "
これは、真実に基づいた幻想――
代々王家に守護されしこの国は、外世界から隔離された近代文明でありながら、
クリスタルによる剣と魔法の秩序が存在する、最後の王国であった。
外世界の異文明は、近代兵器と近代政府による秩序を行使。
最後のクリスタルをめぐる争いは、新たな時代の物語の始まりでもあった。
テーマ「絆」「痛み」「友情」
「悲劇であってもどこかに救いがあればいい物語」に
現在Versusは「痛々しい、絆によって痛みをともなうリアルなキャラクターと物語」という構想になっており、悲劇的な物語になっているらしい。
但し主軸は「絆によって痛みをともなう話」だがあまりに痛々しくなりそうなので、そのサジ加減を考案中との事。
野村氏は、重いものを背負いながらも仲間と話をしたり同じ時を過ごす彼らの楽しい日常、そして主人公と登場人物が囲む「友情」をリアルに表現した「悲劇であってもどこかに救いがあればいい物語」にしたい、という。
「悲劇的な内容」については「
禁じ手で冒険的な内容に」を参照。
「愛情」より「友情」
野村氏の中では愛情よりも友情のほうが描きたいそうなので、「友情」メインになる予定らしい。
女性キャラがほとんど登場しないわけではないが「色気のない話になりそう」との事なので、恋愛要素はあまり含まれていないのだろうか?
禁じ手で冒険的な内容に
Versusは当初、
FF13(FF13のイメージは「光」「白」)の「影」としての作品になる予定だった。
しかし後に、外伝でも続編でもなく対を成す作品として
FF13と共に
「FABULA NOVA CRYSTALLIS (ファブラ ノヴァ クリスタリス)」の中核を担うタイトルとなる。
「正当なFFの進化系」として安心して楽しめるよう
FF13が制作されている事からVersusでは今までやらなかった禁じ手を使った「冒険的な内容」を予定しているらしい。
逆に裏を反せば正当なナンバリング(FF「14」といった番号付け)ではやらないような内容になるという事。
現在判明している「冒険的」な要素は「重い内容でエンディングは悲劇的になるかもしれない」という事と「アクション要素が強い」という事。
どちらかというと暗いイメージだが物語全編や登場キャラクターが全て暗いわけでもなく、「ダークヒーロー系の物語」でもないそうだ。
涙が止まらないようなエンディングに?
ゲームの、特にFFシリーズのエンディングは基本的に「明るい」イメージがあるが、Versusの物語はどうやら悲劇的な方向へ進むらしい。
北瀬氏は1週間くらい引きずるような悲しいエンディングにしてもいいのではないかと提案しているらいしいが…?
逆に野村氏は「嫌な気分で終わるのは問題なので着地点を考えている」と、登場人物達の力でなるべくストーリーが暗くならないよう考案しているらしい。
「爽快感のある終わり方がある一方でせつなさを引きずる結末をゲームでやってもいいと思う」との事だが、最終的にどのようなエンディングになるかはまだまだ決定していないようだ。
アクション要素の強いゲームに
ヴェルサスの制作チームはアクション要素の強いバトルシステムの「キングダムハーツ」を制作したチーム。
ヴェルサスはもちろんアクション要素は強いもののキングダムハーツの様な発展系ではなく「新しいもの」になるらしい。
(但し「アクション性が強い」といってもキングダムハーツシリーズと同程度)
キングダムハーツシリーズでそれほど難しくない操作で多彩なアクションができるように、ヴェルサスではPS3によって更に高低差の激しい場所で戦うことも可能になるという。
ちなみにE3で公開された映像はあくまで「プロモーション」であり、主人公がかなりレベルの高い状態(ゲーム終盤辺り?)と想定されたアクションとなっている。
実際は物語を進める内に所持する武器が増えていくので、ゲーム序盤では武器もそれほど持つこともできないし、あのようなアクションを行うこともできないので注意。